テクノショップ ファシリティーガイド

配送部品受入場所(返却部品置場)

  • 配送部品の受入場所は、風雨などの影響を避けるため、部品置場の中で外部との出入口付近に配置します。常備在庫部品棚や引当部品棚にも近いと効率的です。
  • 棚入れ作業の効率化と、部品を地面に直接置くことがないよう、専用の荷受台車を用意します。
  • 出入口前にはTMPの配送車両が駐車し、部品の積み下ろし作業を安全に行う事がる出来るスペースを確保し、悪天候でも安全に作業できるように庇を設置します。
    庇の高さは、TMP配送車両の高さも考慮します。(車両の高さについては、TMP支社に確認願います)
 
 
必要最低値(参考)
大きさ(目安)
幅2.5m×奥行1.0m
照度
500lx

レイアウト上のポイント・留意点

小物部品用の受入台車および、大物部品・タイヤ用の荷受台車が置けるスペースを確保します。
また、受入れ場所には「配送部品受入場所」の表示と、各台車用の区画線を設けます。
特に返却部品置場の表示を入れることで、回収忘れ防止に役立ちます。
表示例
荷受台車
用途
イメージ
特徴
サイズ(幅×奥行×高さ)
小物部品用
部品やバッテリなどを分けて収納できる、3段ワゴンタイプ
1,000×650×1,100
大物部品・タイヤ用
長尺部品も搭載可能な
ブレーキ付きハンドカータイプ
1,200×750×845

プラスONE提案

工場内冷房・暖房ロス防止のため、物流トラックの部品積み下ろし作業中に電動シートシャッターが開放したままにならないように、トラック停車位置を設定します。