工場内の天井高さ
- 天井高さは、取り扱う車両の高さと装備品の高さおよび、設置するリフトの諸元(揚程)によって決まります。
- リフトアップした状態で、装備品の最上端から+0.2m程度の余裕を持った高さに設定します。
- テクノショップへの天井材の貼り付けを推奨します。
一般的な車両(高さ2.3m以下)を取り扱うテクノショップの場合
必要な高さ |
4.5m以上 |
一般的なリフトのリフトアップ高さは約1.7mであり、この高さに車両の高さおよび装備品も含めた余裕代を考慮して、4.5mの高さを確保します。

ダイナ・コースターを取り扱うテクノショップの場合
必要な高さ |
6.0m |
リフトアップ高さと車両高さ(最大3.8m)と余裕代を考慮して6.0mの高さを確保します。

レイアウト上のポイント・留意点
リフトアップ時に照明器具、配管、空調、リールボックス、オーバースライダーなどに車両が接触しないように注意します。
プラスONE提案
ダイナ・コースターの作業用ストールのみ天井を高くしている事例もあります。全ての場所の天井を高くすると、冷暖房や照明の効率低下につながります。