電源(コンセント)
- パソコンや診断機器、充電式コードレスツールなどの普及により、コンセント数が不足するケースが見受けられます。
- 各ストールのコンセントは、使用する機器の数量に応じた数を確保するとともに、必ず予備を設けておきます。
エリア別電源コンセント
- 電気配線やコンセントの種類(許容電流値)は、接続機器の使用電流に応じて設定します。
- 壁面コンセントの設置高さは、床面から0.8~1.0mの位置に設けます。
- 各ストールでは、故障診断ツール、PC・タブレット、充電式ツールなどの使用を想定し、多めにコンセントを設置します。
エリア別コンセント数の例
各店舗のオペレーションや設備・機器の状況を考慮して、十分な個数を確保してください。
場所 |
必要数(個数) |
|
100V ※1 |
200V |
|
車検ストール |
7 |
- |
点検ストール |
6 |
- |
一般ストール(軽作業) |
6 |
- |
一般ストール(重整備) |
6 |
三相:2 単相:2 ※2 |
完成検査場 |
8 |
- |
部品整備場 |
4 |
2 |
タイヤ整備エリア |
2 |
3 |
収納スペース |
8 |
1 |
機械エリア |
4 |
3 |
洗車場 ※3 |
4 |
1 |
拭き取り場 ※3 |
6 |
- |
廃棄物置場 |
2 |
- |
倉庫/物入 |
2 |
- |
※1:天井設置型コンセントリールは2個口/個を想定
※2:PHEV・BEV充電用
※3:水を使用する場所では、電源コンセントは防水タイプのものを使用すること
※2:PHEV・BEV充電用
※3:水を使用する場所では、電源コンセントは防水タイプのものを使用すること
プラスONE提案
コンセントはアースホール付きのものを設置します。