排気設備
エンジンをかけた状態での診断作業や、排気ガス濃度測定前の暖機中の排気ガスを屋外に排出するため、完成検査場および一般ストールへの設置を推奨します。

設置のポイント
- 左右2本出しマフラー車両への対応も考慮し、1ストール当たり2基の設置を推奨します。

設置イメージ
- 隣り合う両方のストールに設置する場合は、ストール中央を共有し、3ヶ所とすることでコスト低減を図ります。

設置イメージ
設備紹介
場所 |
設備/機器 |
概要/機器選定のポイント |
寸法 (幅×長さmm) |
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ストール |
埋設式排気設備 |
直付けタイプ |
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○ノズル・ホース一体型のため、車両へのセット
時間が短い ○天井吊り下げ式より、見栄えがよい ✕ノズル収納作業は煩雑 |
400×800 |
スタンドタイプ |
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450×750 |
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天井吊り下げ式排気設備
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リールタイプ |
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スプリング機構を採用してホースを引き出し・巻き取りをする(手動式と電動リモコン式あり) 埋設式より安価に設置可能 |
725×φ680 |
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CO検知器
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中通路タイプのテクノショップの場合は安全性確保のため、CO検知器の設置を推奨 [業務用換気センサー YZ-165C] |
75×100 |
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機械エリア |
排気ファン |
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排気設備(各ストールに設置)の数量、配管長さに応じた能力を備えた機種を選定 |
705×560 |
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消音BOX (排気ファン用) |
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排気ファンの騒音低減のため、消音BOXの設置を推奨 |
957×770 |
関連法規
【労働安全衛生法:第22条・労働安全規則:第577条・有機溶剤中毒予防規則:第5条】
排気ガスなどによる健康障害防止のため、屋内作業場には局所排気装置や換気設備を設けるなどの措置を講ずるよう定められております。
排気ガスなどによる健康障害防止のため、屋内作業場には局所排気装置や換気設備を設けるなどの措置を講ずるよう定められております。