部品整備作業場／タイヤ整備エリア

部品整備作業場は、認証基準で対象とする自動車の種類ごとに、必要な面積が定められております。必要面積は確保するのは勿論のこと、エンジンやミッション、足回りの分解・組付作業を行うとこができる程度の余裕あるスペース確保します。作業の効率を考慮し、一般ストール（重整備）と隣接した位置に配置します。
タイヤ整備エリアは、機器の可動範囲や使いやすさを考慮し、十分な作業スペースを確保します。一例として重整備エリア横に設置していますが、オペレーションを考慮して、点検ストールの近くや車検ストールの近くなど最適な場所に設置します。

※画像はイメージです

部品整備場必要スペース（認証基準）

認証基準で定められた基準スペースは以下になります。

部品整備作業場の有効面積は、離れた場所に分割されていても、合計面積が基準値以上であれば、認められる場合もあります。詳しくは、管轄する自動車整備振興会へご確認ください。

●：エリアの上面視には記載していませんが、倉庫等からの持ち出して、この場所で使う頻度が高い物。作業スペースを確保しましょう。

間口×奥行（目安）

4.5m×2.0m

エンジニアの負担軽減のため、タイヤチェンジャーやホイールバランサーにリフター機能付きのもを推奨します。