[6]着工〜竣工【N−10〜1ヶ月】
- ここでは、オープンに向けて必要端末・什器の手配や認証取得の手続きを行います。
- 設計事務所や整備機器メーカーとともに、サービス関連設備・機器の受入検査を実施します。
着工〜竣工 (1)起工式【N−10ヶ月】

(1)起工式
このタイミングで、店舗全体のai21関連機器(TMCへの利用申請を含む)や、什器などの手配を行いますので、サービス部門で使用するai21端末やプリンター、什器などの必要数を決定します。
各種手配の詳細は、「店舗づくりナビ」内の当該工程を参照ください。
ai21関連機器の機種選定のポイントは、次のとおりです。
機能 |
機種選定のポイント |
SMB (サービスマネージメントボード) |
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車検帳票管理機能 |
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着工〜竣工 (2)現場定例会

(2)現場定例会
- ここでは、工事の進捗確認や仕様変更などへの対応を行うとともに、オープンまでに認証が取得できるよう、認証取得に必要な実施事項の確認と、「申請」から「交付」までの期間(約30日)を勘案した、準備スケジュールの立案を行います。
- また、水質汚濁防止法/下水道法や、騒音/振動規制法上の特定施設を設置する場合は、定められた期間内に届出できるようそれぞれの準備スケジュールの立案も併せて行います。
認証取得の主なポイントについては、次のとおりです。
実施事項・リードタイム |
ポイント |
整備振興会への 事前確認・相談 |
建物の「検査・引渡し」後、すぐに支局による「現地確認・審査」を行っていただき、オープンまでに認証取得が完了できるよう、申請書提出期限の確認や、スケジュール調整を行ないます。
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申請書類 準備
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申請書類 提出
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整備振興会経由で、支局に申請書を提出します。
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整備振興会への
事前確認・相談 ![]() |
審査終了後、問題がなければ運輸局長に書類が送付され、認証されると、支局が交付準備を行います。
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認証交付 |
支局にて「交付式」が行われ、“認証書”と“プレート”を受領します。
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実施事項のタイミングは、「検査・引渡し」から、「オープン」までの期間が1ヶ月のケースを例に記載しております。異なる場合は、それぞれのリードタイムを確保可能なスケジュールの立案をお願いいたします。
着工〜竣工 (3)検査・引渡し【N−1】

(3)検査・引渡し
- ここでは、サービス関連の設備・機器や付随施設などについて、設計事務所(施工管理者)や整備機器メーカーとともに、受入検査を行います。
- また、併せて整備機器メーカーより、設備・機器についての取り扱い説明を受けます。
- 受入検査のポイントは以下のとおりです。
1. サービス設備・機器や什器などは、図面どおりに施工されているか?
2. 各サービス施設の機能や、仕上がり・建付けなどの不備はないか?
3. サービス設備・機器の「取扱説明書」や「保証書」などの必要書類は揃っているか? - 不備があった場合は「対応内容」と「対応完了予定日」を確認し、計画どおりの実施をフォローします。
プラスONE提案
「TECSET」や「車検見守りシステム」などの推奨システムを導入する場合は、機器購入など事前準備が必要になる可能性があります。下記リンクを参照し、オープン日に間に合うように準備を進めてください。